VISION
量子ソフトウェア研究拠点の目指す未来
量子ソフトウェアを誰でも利用できるプラットフォームづくりが私たちの目標です。
量子ソフトウェアの発展を目指して、多くの人が研究・開発・事業化に挑戦しやすい基盤を作り上げます。
量子ソフトウェアの利用が進むと科学的な知見・洞察がより深化します。これまでできなかった複雑な計算でも、より速く正確にシミュレーションできます。現在、食糧問題や環境問題は私たちにとって喫緊の課題です。私たちが直面している問題を、量子ソフトウェアを活用して解決に導きます。
Who we are
量子ソフトウェア研究拠点とは
量子ソフトウェア研究拠点は、令和2年度に JST事業COI-NEXT共創の場形成支援プログラム の政策重点分野/量子技術分野に採択されたプロジェクトです。SDGsからバックキャストした拠点ビジョン「量子ソフトウェア共創プラットフォームが拓く持続可能な未来社会の実現」を掲げて、誤り耐性量子コンピュータを含む「量子ソフトウェアによる社会課題解決基盤の確立」を目標としています。機械学習、数理データ科学、金融、材料、化学、物性、科学フロンティアなどのアプリケーション開発とユースケース探索・人材育成により「量子ソフトウェアの社会実装と普及」を推進します。量子ミドルウェアと量子・古典ハイブリッドクラウド環境を開発して、内外の量子コンピュータ実機と高速シミュレータをシームレスに用いることのできる自立的な開発環境「量子ソフトウェア開発プラットフォームの構築」を行っています。
Consortium
量子ソフトウェアコンソーシアム
量子ソフトウェア研究拠点は、参画機関の皆さまとともに、共同研究開発だけでなく、量子ソフトウェアに関する最新情報の共有、大阪大学QIQBにある量子技術インフラ、シミュレーター等をご活用いただけるプラットフォームの提供、量子人材の育成等を行う「量子ソフトウェアコンソーシアム」を運営しています。
ご興味をお持ちの方はぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。
尚、共同研究開発についてはこちらをご覧ください。
エントリー会員
量子ソフトウェアコンソーシアムに参加
量子ソフトウェア勉強会
への参加費
1名あたり年33万円[税込]
準会員
量子ソフトウェアコンソーシアムに参加
共同研究の準備フェーズ
拠出リソース※についてはご相談ください
共同研究契約(簡略版)と学術相談申込の2パターンがあります
量子ソフトウェア勉強会
への参加費
1名あたり年33万円[税込]
本会員
量子ソフトウェアコンソーシアムに参加
研究開発課題2-7に参加
協調領域で共同研究
拠出リソース※は年間2000万円程度を想定(ご相談ください)
量子ソフトウェア勉強会に
無料で参加可能
(共同研究費220万円につき
1名無料)
特別会員
量子ソフトウェアコンソーシアムに参加
研究開発課題2-7に参加
競争領域で共同研究を想定
拠出リソース※は年間5000万円~を想定(ご相談ください)
量子ソフトウェア勉強会に
無料で参加可能
(無料枠は人数制限有)
拠出リソースは、共同研究のために本学と会員が提供するリソースのうち、会員から提供くださるリソースを指しています。
本学に納付いただく共同研究費の他、共同研究のために会員側が直接支出する経費(人件費、物品費、旅費、マネジメント経費等)、及び、共同研究のために会員が本学に拠出する設備、備品等の合計額です。