2025年度の量子ソフトウェア勉強会に参加を希望される大学生・大学院生の方を募集しています。
2025.04.10
メディア掲載
大阪大学量子ソフトウェア研究拠点では、量子ソフトウェアに関する知見を深めたい方々を対象に、量子ソフトウェア勉強会を、講義・ハンズオンとグループワーク形式で開催しています。将来の量子ソフトウェア研究開発を担う人材を発掘・育成するために、学生の方には無料で受講いただいており、。只今、今年度の勉強会を受講される方を募集しています(※ただし、受講者の選考があります)。
これまで実施してきた4年間で延べ361名の学生が参加しています。ご関心をお持ちの学生の方はぜひふるってご応募ください。
また、過去の受講生に勉強会の取組みをご紹介いただいたイベントの録画を公開しています。ご参加を検討される方は、ぜひご覧ください。
量子ソフトウェア勉強会の取組紹介:https://www.youtube.com/watch?v=xsaPYRRZXhM
勉強会提供内容
- 前半は、全11回の基礎編。講義だけでなく、演習・ハンズオンも含めて1回あたり最大4時間程度。
- 前半の勉強会終了後、基礎編の理解・達成度を課題提出をもって評価し、合格者には講義カリキュラムを記した受講証明書を量子ソフトウェア研究拠点として発行いたします。
- 後半の発展編(グループワーク)は、参加希望者のうちから課題の理解・達成度が特に優れた学生さんを選抜し、インターン(謝金あり)としてグループワークに参加いただくことを予定しています。
参加要件
- 大学2年生以上の大学生もしくは大学院生で線形代数について十分な理解があること。(1年生の場合、線形代数の基礎について十分理解していること)
- 必須ではないが、量子力学については知っていることが望ましい。
- pythonを用いたプログラミング経験があること。
- 量子力学や量子コンピュータについて意欲的に学習し、サンプルコードを用いた演習などに積極的に参加できること。
- 受講時間(授業などが重なっている場合でも、録画版を視聴いただけるようにします)が十分に確保できること。
- 研究室に配属されている学生の場合は指導教員の許可が得られること。
応募締切
2025年5月23日(金)正午まで
応募方法
以下の量子ソフトウェア勉強会参加規約の内容を確認のうえ、こちらのWEB申し込みフォームよりお申込みください。
※量子ソフトウェア勉強会は、先端技術を取り扱っているため、安全保障輸出管理を徹底しております。申し込みフォームにそれらの項目も含まれておりますので、本フォームの提出をもって「安全保障輸出管理に係る確認書」の提出に代えさせていただきますので、ご了承ください。
<量子ソフトウェア勉強会参加規約>
量子ソフトウェア勉強会参加規約_量子ソフトウェア研究拠点_2024版